新型コロナウイルスの影響で運休していた韓国南部の釜山と日本の対馬を結ぶ高速船の運航が、25日から再開されます。これで、釜山と日本を結ぶ4つの国際旅客航路が全て再開されることになります。
韓国のパンスターグループは23日、釜山と対馬を結ぶ高速船「PANSTAR TSUSHIMA LINK」の運航を、25日から再開すると発表しました。
当面は土曜日と日曜日のみ1日1往復する予定で、乗客数は、感染状況などを踏まえて、1便あたり最大100人に制限するということです。
対馬航路の運航再開によって釜山と日本を結ぶ4つの国際旅客航路が全て再開され、新型コロナ以前に回復することになりました。
釜山と日本を結ぶ航路は、去年11月以降、福岡を皮切りに大阪、下関航路が相次いで再開し、現在は5隻の船舶が運航しています。