G20=主要20か国・地域外相会合に出席するためインドを訪れている外交部の李度勲（イ・ドフン）第2次官は1日、インド外務省のサウラブ・クマール東アジア担当次官と会談し、経済協力の強化などについて協議しました。

外交部によりますと、両次官は、両国間のハイレベルの交流を強化することや、特別戦略的パートナーシップを発展させていくことで一致したということです。

李次官は、大きな成長潜在力を持つインドと貿易や投資、サプライチェーン、インフラなど、経済分野で協力を強化していく方針を強調し、インドで活動する韓国企業の苦情を解消してほしいと要請しました。

クマール次官は、政治、経済だけでなく科学、先端技術、「K-9自走砲」に代表される防衛産業などでも韓国との協力が発展を続けているとしたうえで、今後も両国間の協力が強化されることを期待すると述べました。

また両国は、北韓の前例のない挑発に対しては、国際社会の結束と断固とした対応が求められるという認識で一致したということです。