1919年3月1日に起きた独立運動「三・一運動」の記念式典の演説で、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が「日本は普遍的な価値を共有する協力パートナー」だと述べたことについて、アメリカ国務省は「強く支持する」と明らかにしました。
アメリカ国務省のプライス報道官は1日(現地時間)、尹大統領が演説で、日本とより協力的で未来志向の関係を築くことに対するビジョンを明らかにしたとして、このビジョンを「強く支持する」と語りました。
また、「ここ数か月間、両国関係を改善するために努力した尹大統領と岸田総理大臣に拍手を送る」としたうえで、アメリカは韓日両国が歴史問題の解決に向けて癒しと和解を促進する形で協力することを強く促してきたと述べました。
さらに、「韓日米3か国の協力は、北韓の脅威や挑発に集団で対応することだけでなく、インド太平洋地域を含めた国際秩序への挑戦においても極めて価値がある」としたうえで、韓日米の協力が21世紀の課題を解決するうえで重要だという考えを示しました。