韓国政府が今月6日に発表した徴用問題の解決策について撤回を求める署名運動が始まりました。
市民団体の集まり「歴史正義と平和な韓日関係のための共同行動(韓日歴史正義平和行動)」は9日、政府に徴用問題の解決策の撤回を求める署名運動を始めました。
610の市民団体でつくるこの団体は、去年8月に発足しています。
この団体は、「徴用被害者の権利を踏みにじり、国民にぬぐい切れない屈辱感を与えた政府の解決策は決して受け入れられない」として、ソウル中心部の光化門(クァンファムン)広場で、およそ1時間にわたって市民に署名を呼びかけました。
署名運動はオンラインでも続けていく方針です。