イギリスの格付け会社、フィッチ・レーティングスは、韓国の格付けについて、信用度を示す国債は上から4番目に高い「AAマイナス」に、見通しは「安定的」に、それぞれ据え置きました。
これについて、フィッチは「北韓をめぐる地政学的なリスクや、ガバナンス指標の不振、高齢化などのマイナス要因はあるが、健全性やマクロ経済の成果が堅固であり、輸出に勢いがある点などを反映した」と説明しています。
ことしの経済成長率の見通しは1.2%と、去年12月に示した見通しを維持しました。
フィッチは「世界経済の鈍化や金利高が、経済の下振れ要因となる、輸出は半導体を中心にことし上半期まで振るわないとみられる。高い借り入れ費用も投資と消費に悪影響を及ぼすだろう」と説明しました。
しかし、ことし下半期からは景気が回復に転じるとみられるとして、来年の成長率は、ことしより1.5ポイント高い2.7%になるという見通しを示しました。