韓国プロ野球が1日開幕し、ことしのペナントレースが始まりました。
開幕戦は、1日午後2時から5試合が各地の球場で行われ、5試合とも入場券が完売となりました。
ペナントレースの開幕戦の試合が全て完売となったのは2012年以来11年ぶりです。
韓国南東部・大邱(テグ)で開かれたサムスン対NC戦では、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が始球式を行いました。
韓国で現職の大統領がプロ野球で始球式を行うのは6人目で、開幕戦で始球式を行うのは3人目となります。
10の球団は9月までの6か月間、1チーム当り144試合を行うことになっています。
今シーズンの最も有力な優勝候補としては、去年優勝したKTウィズと、LGツインズが挙げられています。