フィギュアスケートの世界国別対抗戦で、初出場の韓国が準優勝しました。
東京で行われていたフィギュアスケートの世界国別対抗戦は、15日に全ての競技が終了し、韓国は95点で、94点の日本を上回って2位に入りました。
優勝は、120点を取ったアメリカでした。
フィギュアスケートの世界国別対抗戦は、ISU=国際スケート連盟が主催する唯一の団体戦で、2009年に始まりました。
世界ランキングの上位6か国が参加し、男女シングル2人ずつとペア、アイスダンスの4つの種目で競い合い、それぞれの種目の成績に応じて与えられているポイントを国別に合算して順位を決めます。
今シーズンの出場国は、韓国、日本、アメリカ、イタリア、フランス、カナダの6か国で、韓国は初出場でした。
韓国は、チャ・ジュンファン選手(22)が男子フリーで1位、ショートプログラムで2位となったほか、イ・ヘイン選手(17)が女子フリーとショートプログラムで1位となり、韓国の準優勝に大きく貢献しました。