来週予定されている尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領のアメリカへの国賓訪問に大規模な経済使節団が同行することになりました。 
 
全経連=全国経済人連合会によりますと、12年ぶりとなる韓国大統領のアメリカへの国賓訪問を後押しするため、尹政権発足以来、もっとも大きい規模の経済使節団を構成したということです。
 
経済使節団には、大企業19社、中堅企業21社、中小企業64社、公企業4社に加えて、14の経済団体の、合わせて122の企業と団体の関係者が含まれました。
 
使節団には、サムスン、SK、現代自動車、LGの4大グループのトップと大韓商工会議所、全経連、韓国経営者総協会、韓国貿易協会、中小企業中央会、韓国中堅企業連合会の6の経済団体のトップも含まれます。
 
4大グループと6の経済団体のトップが同行するのは2003年以降、20年ぶりです。
 
今回のアメリカ訪問のテーマが先端産業とあって、半導体、航空宇宙、防衛産業、エネルギー、バイオ、モビリティー分野の企業が多く含まれ、中小企業と中堅企業の割合も70%に上ります。
 
経済使節団は、全経連とアメリカ商工会議所が開く「韓米先端産業フォーラム」や、ホワイトハウスのレセプション、中小ベンチャー企業部が開く「韓米クラスター・ラウンドテーブル」に出席し、両国の経済や産業協力について議論します。