韓国は、輸出上の手続きを簡素化する優遇対象国、いわゆるホワイトリストに、日本をおよそ3年半ぶりに戻しました。
政府は24日、日本のホワイトリストへの再指定を官報に掲載しました。
2018年10月に日本の最高裁に当たる韓国大法院が日本企業に強制徴用被害者への賠償を命じる判決を出したことに対する事実上の報復措置として、日本政府は2019年に韓国に対する輸出規制を強化し、韓国もこれに対抗して、日本をホワイトリストから除外していました。
韓国政府は、先月6日に徴用訴訟問題の解決策を発表し、これを機に、韓日の間では優遇国への復帰に向けた協議が加速していて、24日と25日には、日本で韓国に対する輸出規制をめぐる協議が行われ、日本側の対応について議論が交わされる見通しです。
韓国が今回、戦略物資の輸出先のホワイトリストに日本を再指定したことで、日本が同様に韓国を優遇対象国「グループA(旧ホワイト国)」に戻せば、韓日間の輸出規制をめぐる問題は一段落することになります。
ただ、日本の手続きは韓国とは異なるため、最終決定までには、やや時間がかかると韓国政府はみています。
★2023年5月1日修正