ことし1月から3月までのLG電子のテレビと生活家電の営業利益は、1兆2000億ウォンあまりで、サムスン電子を6倍以上、上回ったことがわかりました。
LG電子が27日、発表したところによりますと、ことし1月から3月までの営業利益は、去年の同じ時期に比べて22.9%減少して1兆4974億ウォンだったということです。
去年の収支には一時的な特許収入が含まれていました。
ことしの売り上げは、2.6%減少して20兆4159億ウォンで、純利益は61%減って5465億ウォンでした。
1月から3月期としては、売上高は過去2番目、営業利益は3番目に高いものです。
LG電子は、国際会計基準を導入した2009年以降、初めてサムスン電子の営業利益を上回りました。サムスン電子の1月から3月までの営業利益は6402億ウォンでした。
サムスン電子が主力の半導体事業で業績が悪化したこともありますが、両社のテレビと生活家電部門だけで比較しても、LG電子の営業利益は1兆2191億ウォンと、1900億ウォンだったサムスン電子を6倍以上、上回っています。
LG電子は、全社を挙げての抜本的な事業構造の改善などが、グローバル経済の不確実性のなかでも業績好調につながったと説明しています。
部門別に見ますと、生活家電が売り上げ8兆217億ウォン、営業利益1兆188億ウォンと、1月から3月期としては過去最大となりました。
また、一つの事業部門の四半期の営業利益が1兆ウォンを超えたのも、これが初めてです。
なかでも、ヨーロッパなど先進国市場を中心に強化されている省エネ規制に対応するヒートポンプ、エネルギー貯蔵システムなど、効率の高いエコ製品の売り上げが大幅に伸びました。
LG電子は、従来のプレミアム家電での優位性を確実にすると同時に、売れ筋商品のラインナップを強化する戦略が功を奏したと説明しています。