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政治

最大野党の新院内代表に非主流派の朴洸オン氏が当選

Write: 2023-04-28 15:18:40Update: 2023-04-28 15:58:47

最大野党の新院内代表に非主流派の朴洸オン氏が当選

Photo : YONHAP News

最大野党「共に民主党」の新たな院内代表に、党代表の李在明(イ・ジェミョン)派ではない、朴洸オン(パク・グァンオン)議員が選ばれました。 
 
朴氏は、前回の大統領選挙で、最終的には党の候補となった李代表のサポートに回ったものの、もともとは別の人物を推していました。
 
朴氏は28日、国会で開かれた「共に民主党」の議員総会で議員169人のうち過半数の支持を得て、任期1年の院内代表に当選しました。
 
朴氏は、韓国の放送局、MBCの報道局長出身で、議員選挙に3回当選しています。
 
2021年の大統領選挙の候補者選びでは、李洛淵(イ・ナギョン)元国務総理の陣営の統括本部長を務めましたが、李在明代表が党の大統領候補に選ばれたあとは、党の選挙対策委員会の公報団長を務めました。
 
朴氏は院内代表当選の挨拶で、「議員全員と共に勝ち、統合の道を歩む」と述べ、大胆な変化と強い統合を成し遂げるという意気込みを語りました。
 
「共に民主党」は現在、李代表が京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)市長だった頃の都市開発事業やプロサッカークラブの後援金を巡る不正疑惑のほか、2021年の党大会で宋永吉(ソン・ヨンギル)前代表を当選させるために宋氏の陣営関係者が党の議員らに違法な資金を渡したとされる疑惑で揺らいでいます。
 
新たな院内代表に選ばれた朴氏には、宋前代表の違法資金疑惑と李代表をめぐる不正疑惑を解決するという課題が託されることになります。

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