先月の消費者物価指数は3.7%で、14か月ぶりに3%台に縮小しました。
統計庁が2日に発表した消費者物価動向によりますと、先月の消費者物価指数は、前の年の同じ月に比べて3.7%の上昇にとどまりました。
物価上昇率は、去年2月の3.7%から急激に上昇し、去年7月には6.3%でピークとなったあと、去年10月から緩やかに縮小し、ことし3月には4.2%となっていました。
4月は、石油類の価格が下がり、物価上昇の鈍化につながりました。
石油類の価格は3か月連続で下落していますが、特に4月は16.4%の急落と、2020年5月以来およそ3年ぶりの大きな下落幅となっています。
統計庁の関係者は、「物価上昇率は、下半期には全般的に安定するとみられるが、電気とガス料金の値上げの時期や原油価格などの原材料価格、為替レートなど、不確実性が高い状況だ」としています。