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政治

韓日国防相会談 4年ぶりに開催へ

Write: 2023-05-09 10:18:06Update: 2023-05-09 10:35:47

韓日国防相会談 4年ぶりに開催へ

Photo : YONHAP News

韓国と日本の国防相による会談が、来月2日からシンガポールで開かれるアジア安全保障会議に合わせて開催される見通しです。 
 
韓日の国防相による会談が行われるのは、2019年11月以来およそ3年半ぶりです。
 
韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と日本の岸田総理大臣は、7日の首脳会談で、韓日関係を改善してあらゆる面での協力を拡大することで一致しています。
 
今回の国防相会談では、日本の海上自衛隊の哨戒機が韓国の駆逐艦からレーダーの照射を受けたとされる問題をめぐり、両国がどこまで歩み寄れるかが焦点になりそうです。
 
日本政府は、2018年12月20日に、海上自衛隊の哨戒機が韓国軍の駆逐艦から射撃管制用レーダーを照射されたと主張し、哨戒機が撮影した映像を公開しました。一方、韓国側は、レーダーの照射を否定し、逆に哨戒機が韓国軍の艦艇に威嚇的な低空飛行をしたと主張しました。
 
双方の主張が真っ向から対立したことで、韓日関係は急速に冷え込みました。4年以上経った今も、この問題をめぐる双方の意見は、依然として平行線をたどっています。
 
国防部の報道官は8日、定例の会見で「哨戒機問題をめぐる国防部の立場は変わらない」としたうえで、「今回の韓日首脳会談で、両国の信頼関係をさらに強化することで一致しただけに、対話を通して望ましい解決策が模索されることを期待している」と述べました。

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