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政治

尹政権発足1年 与野党の評価は正反対

Write: 2023-05-10 13:42:14Update: 2023-05-26 15:27:48

尹政権発足1年 与野党の評価は正反対

Photo : YONHAP News

発足1年を迎えた尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権について、与党は、「新しい礎を築く1年だった」と評価した一方、野党は「国民に不安を与える1年だった」と否定的にとらえていて、与野党で評価が正反対になりました。 
 
与党「国民の力」の尹在玉(ユン・ジェオク)院内代表は、「外交、内政ともに最も厳しい状況の中で発足したが、新たな未来の礎を築く1年だった」と述べました。
 
尹院内代表はさらに、「『共に民主党』が国会で多数の議席を持っていることを悪用し、国政の足を引っ張る最悪の状況の中で、尹政権は最善を尽くした」と評価しました。
 
また、尹政権の最大の功績として、韓米同盟の強化と韓日外交の正常化をあげました。
 
一方、最大野党「共に民主党」の朴洸オン(パク・クァンオン)院内代表は、尹政権の1年を振り返り、「一言で言うと、国民不安の時代だった」と否定的な評価を示しました。
 
朴院内代表は、「経済の不均衡によって国民生活がさらに厳しくなったほか、外交の不均衡で国益が損なわれ、政治における意思疎通の断絶で民主主義が後退した」と非難し、「不均衡・不通・不安の『3の不』が国民を苦しめた1年だった」と指摘しました。

★2023年5月26日修正

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