ことし1月から4月までに日本を訪れた韓国人観光客は200万人を超え、日本を訪れた外国人全体の31%と、もっとも多かったことがわかりました。
日本政府観光局(JNTO)が発表したところによりますと、ことし1月から4月までに日本を訪れた外国人は去年の同じ時期の28倍に増えておよそ674万人だったということです。
このうち、韓国人は125倍に増えておよそ207万人でした。
全体に占める割合は31%で、もっとも多くなっていました。
続いて台湾が108万人、香港57万人、アメリカ56万人の順でした。
日本ではことし4月末に、すべての入国者に求めていた陰性証明やワクチン接種証明書の確認がなくなり、日本を訪れる外国人は今後、さらに増えるとみられます。