アルゼンチンで開かれた男子サッカーの20歳以下ワールドカップの3位決定戦で、韓国はイスラエルに1対3で敗れ、4位で大会を終えました。韓国は、2019年のポーランド大会での準優勝に続き、2大会連続でベスト4を達成しました。 
 
韓国は、前半19分に先制点を奪われましたが、前半24分に同点に追いつき、前半を1対1で終えました。しかし、後半31分と40分に追加点を奪われたあと得点できず、1対3で敗れました。
 
F組1次リーグで優勝候補だったフランスを2対1で破り、白星でスタートを切った韓国は、F組2位でラウンド16に進出。その後、エクアドルとナイジェリアを破り、ベスト4進出を決めましたが、3位決定戦でイスラエルに敗れ、4位で大会を終えました。
 
韓国のイ・スンウォン選手は、今大会3ゴール4アシストの成績を記録し、2019年ポーランド大会のMVPに輝いたイ・ガンイン選手の2ゴール4アシストの記録を上回りました。
 
イ・スンウォン選手が記録した攻撃ポイント7は、国際サッカー連盟が開催した男子大会で韓国人選手が記録した攻撃ポイントとしては、過去最高です。
 
イ・スンウォン選手は、3位決定戦が終わったあと、ブロンズボールの受賞者に選ばれました。
 
ブロンズボールは、大会で最も活躍したMVPに与えられるゴールデンボール、2番目に活躍したシルバーボールに続いて、3番目に活躍した選手に与えられる賞です。
 
一方、決勝戦は11日に行われ、ウルグアイがイタリアを1対0で下し、大会初優勝を成し遂げました。