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社会

仁川市が観光客向けビールパーティー開催 コロナ禍後で初

Write: 2023-06-15 10:13:25Update: 2023-06-15 10:19:54

仁川市が観光客向けビールパーティー開催 コロナ禍後で初

Photo : YONHAP News

仁川(インチョン)で、新型コロナの流行以降初めて、外国人観光客3000人が参加するビールパーティーが開かれます。  
 
仁川市が14日、明らかにしたところによりますと、15日の午後4時から6時まで、仁川港第8埠頭に新たに建てられた文化施設「想像プラットフォーム」前の広場で、外国人観光客3000人が参加する「仁川メッカンパーティー」を開くということです。
 
「メッカン」は、韓国語でビールを意味する「メッチュ」と、甘辛いタレが絡んだから揚げの「タッカンジョン」を合わせた造語です。
 
このパーティーは、仁川市と仁川観光公社が主催するもので、1883年の仁川港の開港以降、世界的な観光都市として成長してきた仁川をアピールし、海外からより多くの観光客を呼び込むために企画されました。
 
このパーティーには、香港、タイ、ベトナム、インドネシア、アメリカ、ロシアなど10か国以上からの外国人観光客3000人あまりが参加します。
 
パーティーでは、仁川の地ビール「開航路(ケハンロ)ビール」と韓国の10大伝統市場に含まれる仁川の「新浦(シンポ)市場」の名物「タッカンジョン」が無料で提供されます。
 
また、外国人観光客向けの医療・ビューティーサービス、韓紙(ハンジ)工芸の体験などを楽しむことができます。
 
このほかに、韓国の伝統音楽「国楽(クガク)」やロックバンド、K-POPなどの公演も行われます。
 
仁川市の関係者は、「1883年の開港で世界の近代文物を受け入れ、改革・開放の主導的役割を果たしてきた仁川が、今回のイベントをきっかけに、新型コロナの影響で冷え込んだ観光市場を回復させる呼び水となることを期待する」と話しています。

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