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政治

「正義党」代表 日本大使館前でハンスト 海洋放出に抗議

Write: 2023-06-26 14:12:19Update: 2023-06-26 14:13:06

「正義党」代表 日本大使館前でハンスト 海洋放出に抗議

Photo : KBS News

革新系野党「正義党」の李貞味(イ・ジョンミ)代表は26日、東京電力福島第一原発の汚染処理水の海洋放出計画に抗議するため、ソウルの日本大使館前でハンガーストライキを始めました。 
 
李代表は大使館前で記者会見し、ある世論調査で、汚染処理水の海洋放出に反対する意見が84%に上ったことを紹介し、「正義党が先頭に立ち、要求が通るまで国民と共に戦う」と述べました。
 
李代表は、「汚染水の放出が目前に迫っているのに、政府は、一貫して沈黙している」と政府を批判しました。
 
そして、日本でも汚染水の海洋投棄に反対する声が高まっているとして、「日本の野党、市民社会と力を合わせることができれば、日本の世論を動かすことができ、日本政府に圧力をかけられる」と主張しました。
 
そのうえで、「今回のハンガーストライキは、世論を動かす出発点となる。韓国国民の常識的かつ正当な声を伝えたい」と強調しました。
 
これに先立って、正義党の国会議員らは今月22日から24日に日本を訪問し、福島第一原発を視察しています。
 
そのメンバーとして日本を訪問した姜恩美(カン・ウンミ)議員は26日、KBSのラジオ番組に出演し、「想像以上に日本の議員や市民団体は、海洋放出に強く反対している」とし、「海洋放出以外の方法をみつけるべきだ」と主張しました。
 
正義党は今後、日本の政党や市民団体などと共同の対策を模索する方針です。

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