現在、電気料金と一緒に支払われているKBSの受信料が、30年ぶりに分離して徴収されることになる見通しです。
放送通信委員会は5日、全体会議を開き、KBSの受信料を電気料金と分離して徴収することを盛り込んだ放送法施行令の改正案を議決しました。
KBSと韓国教育放送公社、EBSの受信料は、テレビを持っている人を対象に1963年から徴収されていて、1994年からは月2500ウォンを電気料金と合わせて韓国電力公社が委託徴収しています。
改正施行令は、今後、閣議決定と大統領の承認を経て、今月中旬に公布される見通しですが、放送通信委員会が、KBSと韓国電力に準備期間を与えるとしたため、実際に分離徴収が始まる時期は、さらに先になるということです。