首都圏など中部を中心に大雨特別警報が出されたなか、中央災害安全対策本部は、大雨の警戒レベルを一番高い「深刻」に引き上げました。
行政安全部によりますと、中央災害安全対策本部は13日午後8時30分の時点で、3段階ある非常対応レベルを第2段階から第3段階に引き上げ、4段階ある風水害警戒レベルも上から2番目の「警戒」からもっとも高い「深刻」に引き上げたということです。
中央災害安全対策本部は、14日午前まで大雨が予想されることから、関係する政府機関や自治体に対して、最大限の体制を敷いて二次被害を防ぐための措置に万全を期すよう指示しました。
また、激しい雨が続くとみられることから、山や急な斜面など、雨で地盤が緩み、土砂災害の恐れがある場所や、半地下住宅など、浸水の恐れがある場所にいる人には、早めに避難するよう呼びかけました。