韓国と海外の最先端兵器を披露する「ソウル国際航空宇宙・防衛産業展示会(ソウルADEX)」が、10月17日から22日まで、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)で開かれます。
ソウルADEXは、1996年にスタートした国内最大規模の航空宇宙・防衛産業の展示会で、現在は奇数年に開催されています。
ことしは、韓国軍が建設されて75年、韓米同盟が結ばれて70年になる節目の年であることから、会場の面積は大きく広がり、展示品の数も大幅に増えたということです。
また、35の国・地域と550の企業が参加し、過去最大の規模になる予定です。
会場には、最新鋭ステルス戦闘機、海上哨戒機、対潜水艦作戦ヘリコプターなど、韓国や海外の最先端兵器が展示されます。
また、アクロバット飛行チーム「ブラックイーグルス」の展示飛行も行われる予定です。
ソウルADEXの関係者は、「ソウルADEXが、韓国の防衛産業が世界市場でしっかりと根を下ろし、より飛躍するきっかけになることを願う」と語りました。