韓国中部の清州(チョンジュ)市にある地下道が冠水し、複数の車両が水没した事故で、最後の行方不明者となっていた人の遺体が、17日夜、発見されました。
この事故で死亡した人は、14人となりました。
消防によりますと、水没事故が起きた地下道からおよそ200メートル離れた河川沿いで、17日午後8時10分頃、遺体が発見されました。鑑定の結果、最後の行方不明者となっていた人であることが確認されました。
この日、排水が完了した地下道では、17台の車両が確認されたということです。
消防は、行方不明者が全員発見されたことを受け、地下道の捜索を終了しました。
一方、周辺の川沿いや畑などの捜索は当面続ける方針です。