今月9日からの全国的な豪雨により避難した人のうち、2200人がまだ帰宅できずにいます。
中央災害安全対策本部によりますと、9日からの全国的な豪雨で避難した人の数は21日午前6時までで、のべ1万7940人に上るということです。
このうち1426世帯の2200人が今も帰宅できず、避難所や親戚の家などで過ごしているということです。
今回の豪雨による死者は46人、行方不明者は4人となっています。
このほか、土砂崩れが起きた南東部の慶尚北道(キョンサンブクド)醴泉(イェチョン)で行方不明者の捜索に当たっていた海兵隊員が殉職しましたが、豪雨による死者の数には含まれていません。
私有施設の被害は、住宅の浸水が585棟、破損が136棟など、合わせて1175件です。
道路脇の斜面の崩壊や河川の堤防の決壊、上下水道の破損といった公共施設の被害は1169件にのぼります。
このうち6割近くは応急復旧を完了したということですが、今も212か所の道路で規制が行われ、613か所の河川敷などで立ち入り規制が続いています。
一方、高速鉄道のKTXは20日にほぼ全ての列車で運行を再開していますが、一部区間では徐行運転を行っています。
一般の長距離鉄道は、線路の復旧に時間がかかる一部の路線を除いて、21日に運行が再開されました。