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社会

スカウトジャンボリー 政府が活動内容の変更を指示 熱中症多発で

Write: 2023-08-03 14:22:16Update: 2023-08-03 14:24:29

スカウトジャンボリー 政府が活動内容の変更を指示 熱中症多発で

Photo : YONHAP News

全羅北道(チョンラブクト)で開かれているボーイスカウト・ガールスカウトの最大のキャンプ大会「世界スカウトジャンボリー」の開営式で139人が熱中症などで倒れたことを受けて、政府はプログラムの変更を指示しました。 
 
2日の午後8時から始まった開営式では、旗手団の入場や来賓の祝辞、K-POPの公演などが2時間半にわたって行われました。
 
組織委員会によりますと、この開営式で108人が熱中症とみられる症状を訴えたということです。
 
ジャンボリーの会場では、前日の1日にも400人以上が熱中症で体調を崩しています。
 
これを受けて、ジャンボリーの共同委員長を務める行政安全部の李祥敏(イ・サンミン)長官は3日、プログラムの変更をはじめ、より多くの救急車の手配や移動式の病院の導入などの対策をとるよう指示しました。
  
ジャンボリーが開かれている全羅北道扶安(プアン)郡の野営場は埋め立て地で水はけが悪く、森や木などが少ないため、直射日光から逃れる日陰がほぼ無い状態となっています。
 
このため、地域の市民団体やメディアからは、暑さの厳しい8月初めに日陰のない海辺の埋め立て地で野営を行うことついて、疑問の声が上がっていました。

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