海外永住権者らに兵役の義務 より厳しく
Write: 2003-10-01 00:00:00 / Update: 0000-00-00 00:00:00
カナダやグァム島など海外に出かけて子どもを出産するいわゆる「遠征出産」などで、海外永住権を取得した男性も、36歳以前に、韓国に年間6カ月以上滞在した場合は、兵役の義務が課せられることになりました。兵務庁は、これまで遠征出産で生まれた男性や、留学などで兵役が延期された海外移住者が韓国に一時帰国して滞在期間が1年を超えると、入営通知書を出していましたが、一部の芸能人が、これを悪用して兵役逃れをしている点に注目し、2005年からは、年間6カ月以上、韓国に滞在すれば、兵役義務を負わせる方針です。また、家族全員が海外の永住権を取得した場合は、これまで兵役義務を免除していましたが、2005年からは、免除ではなく、延期することにしています。家族全員の海外永住権取得で、兵役免除対象となった韓国人は、99年から9000人にのぼっています。
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