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父母の老後「自ら解決を期待」が増える

Write: 2003-10-01 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

韓国は、65歳以上の老人が人口で占める割合が2000年に7%を超えて、国連が規定した「高齢化社会」に入りましたが、老人の半数は、子どもとの同居を望んでおらず、子どもの方も、10人に1人の割合で、老後対策は両親自らが解決してほしいと考えていることが分かりました。統計庁が去年調べたデータによりますと、「年老いた両親は家族が扶養すべきだ」という考えを持つ人が、70%と、2年前より20%近く減っているのに対し、「自ら解決すべきだ」は、1.5%高い 9.6%でした。また子ども夫婦と同居をしたくないという親も46%近くおり、伝統的な価値観が薄れていく様子がうかがえる結果となりました。ところで、60歳以上の男性の収入は、25歳から29歳の人の給料を100とした場合、2001年は108%でしたが、2002年には98.9%に、60歳以上の女性も2001年は84.9%でしたが、2002年は71.8%にまで下がっています。

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