ウクライナの平和と再建に向けて実務協議を行う作業部会に、韓国政府も加わることがわかりました。
ウクライナのゼレンスキー大統領が提唱している和平案「平和フォーミュラ」の履行に向けて、今月5日と6日にサウジアラビアで国際会議が開かれました。
この平和案は、▲ 核の安全 ▲ 食糧安全保障 ▲ エネルギー安全保障 ▲ 捕虜の解放 ▲ ロシア軍の撤退など、10項目からなっています。
会議には韓国を含む45か国から安全保障を担当する高官が出席し、ロシアとウクライナの戦争を終わらせ、正当な評価を早急に行うべきだという点でほとんどの国が一致したということです。
その一環として、「平和フォーミュラ」の履行に向けた実務協議を行う作業部会が発足することになり、韓国政府もこれに参加を決めたということです。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は先月、ウクライナでゼレンスキー大統領と首脳会談を行い、安全保障、人道支援、再建などの分野で協力することで合意しています。