夏休みシーズンを迎えたことや、韓国と日本を結ぶ航空便の運航が再開されたことから、先月、日本を訪れた韓国人の数は、およそ63万人と、日本を訪れた外国人のなかでもっとも多かったことがわかりました。
日本の政府観光局の集計によりますと、先月、日本を訪れた外国人の数は、速報値で、前の月より11.9%増えて、232万人だったということです。
このうち韓国人は、62万7000人ともっとも多く、続いて2位は42万2000人の台湾、3位は31万3000人の中国でした。
日本を訪れた韓国人の数は、ことしの上半期は、毎月40万人台から50万人台でしたが、先月、初めて60万人を超えました。
日本の政府観光局は、「新型コロナの水際対策の緩和や空の便の運航再開に加え、夏休みシーズンを迎えたことで、韓国からの訪問がさらに増えた」と分析しています。