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政治

尹大統領 大法院長候補に保守派の裁判官を指名

Write: 2023-08-22 14:17:04Update: 2023-08-22 14:26:16

尹大統領 大法院長候補に保守派の裁判官を指名

Photo : YONHAP News

尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は21日、日本の最高裁判所長官にあたる大法院長の候補に、ソウル高等裁判所の部長判事を務める李均龍(イ・ギュンヨン)氏を指名しました。61歳の李氏は、大学では尹大統領の1年後輩で、保守色の強い人物とされています。 
 
李氏は慶尚南道(キョンサンナムド)出身で、ソウル大学法学部を卒業したあと、司法試験に合格し、1990年に判事に任用されました。その後、最高裁に当たる大法院の裁判研究官やソウル南部地方裁判所長、大田(テジョン)高等裁判所長などを歴任しています。日本の法曹界との交流が多く、「日本通」としても知られています。
 
大法院長の任期は6年で、各裁判所の指揮・監督権や裁判官の任命権を持ちます。

李氏が大法院長に任命されれば、尹政権発足後に任命された4人目の大法院の裁判官となります。
 
李氏が大法院長に就任すれば、大法院の14人の裁判官のうち裁判を担当しない1人を除く13人は、中道・保守派が8人、革新派が5人という構図になります。
 
李氏は、国会の人事聴聞会を経て、任命同意案が可決されれば、正式に任命されることになります。

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