韓国の漁業団体は、日本政府が福島原発の汚染処理水の海洋放出を開始した24日、「国内産の水産物は安全だ」という趣旨の声明を発表し、政府に対して風評被害への支援策を講じるよう求めました。
韓国沿岸漁業中央連合会は24日、声明を発表し、「国際機関や著名な科学者らが発表した通り、韓国の海と水産物は絶対に安全だ。いまや、韓国の海が汚染されるというデマを信じる漁業従事者や国民はいないだろう」と述べました。
また、「福島原発の汚染処理水の放出を望んではいなかったが、現実のものとなった」としたうえで、水産業の生産額の減少に対して政府が早急に支援策を講じるよう求めました。
一方、食品医薬品安全処は23日、福島原発の汚染処理水の放出とは関係なく、現在、日本産の食品に対して取られている輸入規制を維持する方針を発表しました。
福島とその周辺の合計8県の水産物や、15県の27品目の農産物は、2011年の原発事故を受けて、2013年9月から輸入が禁じられています。