国会議事堂やKBSのある、ソウルの汝矣島(ヨイド)には、オフィスビルの他に集合住宅も数多く建っています。このうち、汝矣島でもっとも古い、築52年の団地が超高層マンションに生まれ変わることになりました。
ソウル市によりますと、この団地の再建築事業整備計画が4日、可決されたということです。
この団地は、1971年に漢江(ハンガン)沿いに、合わせて1500あまりの世帯が入居できる27棟が建てられ、汝矣島ではもっとも古い集合住宅となっています。
今回の再開発で、スーパーやフィットネスクラブなども入る、およそ2500世帯の複合型マンションとして建て替えられます。
この団地は、汝矣島のランドマークの一つである63階建ての63ビルの向かい側に位置していて、再建築する場合は、このビルと同じ高さのマンションを建てられるということです。