メニューへ 本文へ
Go Top

政治

大法院長の任命同意案 国会で否決

Write: 2023-10-06 15:14:03Update: 2023-11-08 16:59:51

大法院長の任命同意案 国会で否決

Photo : YONHAP News

日本の最高裁判所長官にあたる大法院長候補の李均龍(イ・ギュンヨン)氏の任命同意案が国会で否決されました。 
 
国会は6日、本会議を開き、大法院長候補の李均龍氏の任命同意案について採決を行った結果、出席した議員295人のうち、賛成118人、反対175人、棄権2人で、任命同意案は否決されました。
 
最大野党「共に民主党」と、同じく野党の「正義党」が、本会議に先立って開いた議員総会で同意案の否決をそれぞれの党の方針として決めたことにより、野党陣営から反対票が多く出たものとみられます。
 
大法院長の任命同意案が国会で否決されたのは、1988年以来、35年ぶりです。
 
金命洙(キム・ミョンス)前大法院長は、先月24日に退任していて、大法院長のポジションは、すでに10日以上、空席となっています。

今回の李均龍氏の任命同意案が否決されたことにより、大法院長不在の状態が長期化する見通しです。

*11月8日修正*

おすすめのコンテンツ

Close

当サイトは、より良いサービスを提供するためにクッキー(cookie)やその他の技術を使用しています。当サイトの使用を継続した場合、利用者はこのポリシーに同意したものとみなします。 詳しく見る >