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社会

出生数 9月に初めて月間1万8000人を下回る

Write: 2023-10-10 15:17:21Update: 2023-10-10 15:37:49

出生数 9月に初めて月間1万8000人を下回る

出生届が出された子どもの数が、先月初めて1万8000人を下回りました。 
 
行政安全部の統計によりますと、先月出生届が出された赤ちゃんの数は、一年前に比べて20%減少して1万7926人でした。
 
専門家らは、新型コロナウイルスの感染拡大が影響して婚姻件数が減ったため、出生数の減少傾向に拍車がかかったと分析しています。
 
去年の婚姻件数はおよそ19万1700件で、関連の統計を取り始めた1970年以降、最も少なく、新型コロナ以前の2019年に比べると、およそ20%少なくなっています。
 
妊娠可能な女性の数が減り続けていることも、出生数の減少の原因として挙げられます。20代から40代の女性の数は去年、2019年に比べておよそ6%減少して1135万人あまりでした。
 
一年間に出まれる子どもの数は、2017年に初めて40万人を下回り、3年後の2020年には30万人を下回りました。
 
統計庁によりますと、ことし上半期の出生数は12万343人で、通常、下半期は上半期よりも出生数が少ないことから、ことしの出生児数は24万人を下回る可能性が高いということです。
 
一方、ことし4月から6月の合計特殊出生率は0.7人でした。 

韓国の合計特殊出生率はおととしの時点で、OECD=経済協力開発機構の加盟国のなかで最も低く、1を割り込んでいる唯一の国となっています。

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