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政治

検察 最大野党代表を在宅で追起訴

Write: 2023-10-12 12:33:14Update: 2023-10-12 16:15:16

検察 最大野党代表を在宅で追起訴

Photo : YONHAP News

検察は、最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表について、ソウルの近郊、城南(ソンナム)市で市長を務めていた際に、白峴洞(ペッキョンドン)と呼ばれる地域の都市開発をめぐって背任行為を行った容疑で、在宅で追起訴しました。李代表は、同じく城南市の他の2つの都市開発をめぐっても不正を行ったとして裁判にかけられています。 
 
ソウル中央地方検察庁は、白峴洞の都市開発に関連して、李氏と城南市の元政策秘書官を、特定経済犯罪加重処罰法上の背任罪で在宅起訴したということです。
 
検察によりますと、李氏は、城南市長だった2014年4月から2018年3月まで、白峴洞の都市開発事業をめぐって、民間業者がおよそ1400億ウォンの利益を得られるように便宜を図り、事業から外された城南都市開発公社には少なくとも200億ウォンの損害を負わせた容疑がかけられています。
 
李代表と元政策秘書官については、他にも2つの都市開発事業をめぐって裁判が進められています。
 
検察の関係者は、今回の事件について、被告人が同じであることに加え、手口が前の2件と同様であることから、別件として起訴するのではなく、係争中の2件への追起訴の形を取ったと説明しています。
 
一方、検察は、李代表が、ある企業に対して北韓に巨額の資金を不正に送金させた容疑については、さらに捜査を行ったあと、起訴する方針です。

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