韓国トップの自動車メーカー、現代（ヒョンデ）自動車が、認定中古車の販売をスタートします。  
 
現代自動車は、慶尚南道（キョンサンナムド）梁山（ヤンサン）市で「認定中古車センター」の開所式を行い、認定中古車の販売を今月24日から始めると発表しました。
 
販売対象となるのは、出庫から5年以内、走行距離10万キロ以内で、事故歴のない現代と現代の高級車ブランド、ジェネシスの中古車です。
 
認定中古車は、厳しい点検や検査を受けることで品質が保証された中古車で、現代自動車は、専用の整備工場を国内の南部と中部の2か所に設けました。
 
販売は、オンラインで行われ、購入した車は、自宅など、希望する場所に配送されます。
 
現代自動車は、まず、年末までの2か月あまりで5000台の販売を目標としていて、来年から販売規模を拡大していく方針です。
 
認定中古車は、新車と同じく全国の現代自動車とジェネシスのサービスセンターでメンテナンスなど保証サービスが受けられます。