先月の消費者物価は、1年前と比べて3.8%上昇し、上昇の幅は、3か月連続で拡大しています。
統計庁が2日にまとめた消費者物価の動向によりますと、先月の消費者物価指数は113.37と、去年の同じ月に比べて3.8%上昇したということです。
物価の上昇率は、ことし1月に5.2%を記録したあと鈍化し続け、7月には2.3%にまで下がりましたが、8月に3.4%、9月に3.7%、そして先月3.8%と、3か月連続で上昇幅が大きくなっています。
石油類の価格の下落幅が縮小した一方で、農産物の価格が上昇したことが全体の物価を押し上げたものとみられます。
石油類は9か月連続で安くなっていますが、価格の下落幅は小さくなっています。
変動の大きい農産物と石油類を除いて算出した物価指数は、先月、3.6%の上昇でした。
同じく、農産物と石油類を除いた物価指数について、OECD=経済協力開発機構は、3.2%の上昇と試算しています。