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政治

与野党 来春の総選挙に向けた「対策チーム」が発足

Write: 2023-11-07 11:28:28Update: 2024-03-26 22:07:47

与野党 来春の総選挙に向けた「対策チーム」が発足

Photo : KBS News

4年ごとに国会議員を選ぶ総選挙を5か月後に控え、与野党は、そろって総選挙に向けた対策チームを発足させました。

与党「国民の力」は6日、来年4月の総選挙の対策などを総括する「企画団」を発足させました。

韓国の国会は、最大野党「共に民主党」が過半数を占めており、「国民の力」は、今回の総選挙で過半数の獲得を目指しています。

6日に発足した与党の企画団の団長は、李晩熙(イ・マンヒ)党事務総長が務め、李氏を含む12人の委員からなり、ソウルと首都圏出身者、それに女性と青年を中心に構成されています。

与党は、総選挙の前哨戦として注目されたソウル市江西(カンソ)区の区長を選ぶことし10月の補欠選挙で、最大野党「共に民主党」に大差で負けたことから、巻き返しをはかるため、京畿道(キョンギド)金浦(キンポ)市をソウル市に編入する構想をかかげ、首都圏での票集めに力を入れる方針です。

また、医療体制の充実に向けた医学部の定員拡大などの政策を積極的に推し進める姿勢をアピールして、支持を訴える考えです。

一方、最大野党「共に民主党」も来年4月の総選挙対策を担う「総選企画団」の初会合を6日、国会で開き、総選挙の計画作りに着手しました。

「共に民主党」は、野党として政府をけん制していく姿勢を鮮明にすることで、支持を訴えていく方針です。

「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は会合の冒頭で、「今回の選挙は、韓国の命運を分ける」としたうえで、「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の傲慢な暴政を審判し、危機にひんしている国民の生活を救う出発点にする責務が我が党にはある」と述べました。

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