韓国と日本、それに中国の外相が26日に釜山で会談し、この4年間途絶えていた3か国の首脳会談の再開に向けて話し合います。
外交部によりますと、朴振(パク・チン)外交部長官と日本の上川外務大臣、中国の王毅外相が26日の午後、釜山で会談するということです。
外相会談では、3か国の首脳による会談を韓国で年内または年明けに開くため、具体的な日程の調整が行われるものとみられます。
3か国の首脳会談は、2019年12月に中国で開催されて以降、行われていません。
3か国は、ことし9月にソウルで開かれた次官補級協議で、首脳会談をできるだけ早い時期に開催することで合意しています。
次官補級協議では、首脳会談による具体的な成果について、▲人的交流 ▲科学技術やデジタルシフト ▲持続可能な開発や気候変動 ▲保健・高齢化 ▲経済・通商 ▲平和・安全保障の6の分野で3か国が協力することで合意しています。
一方、26日に釜山で行われる3か国の外相会談に合わせて、韓日、韓中の2国間の外相会談も開かれます。