ソウル市は７日から大型屋台に対する取締りを始めました。ソウル市によりますと、最近、２００個以上ものイスを路上に並べて商売をしている大きな屋台が、衛生上の問題をはじめ、道路の無断占拠、ゴミの放棄や排水の垂れ流しなど大きな社会問題を起こしています。また税金を収めて合法的に営業している周辺の店からの苦情が相次いでいるうえ、良い場所を先取りしようと屋台同士の暴力事件も起きているとして、ソウル市はまず都心の鐘路区や中区のホテル周辺などを中心に取締りに乗り出しました。これらの大型屋台は、ソウル市内に２，３００ほどあるものとみられています。