韓国は先週末から全国的に寒波に見舞われていますが、今週はさらに気温が下がる見込みです。
気象庁によりますと、18日朝の気温は、ソウルでマイナス12.2度、江原道(カンウォンド)大関嶺(テグァンリョン)ではマイナス17.3度にまで落ち込みました。
18日は昼間も気温が上がらず、最高気温はマイナス3.6度にとどまりました。
19日は最高気温がプラスに転じる見込みですが、当分の間は寒さが続く見込みです。
とくに21日からは、ヨーロッパで高気圧が発達する影響で、韓半島は強い寒波に襲われるということです。
このため、21日朝のソウルの気温はマイナス14度まで落ち込み、この冬一番の寒さとなるものとみられています。
また、20日から22日にかけて、西海岸を中心に大雪が降る見込みです。
気温は、来週、クリスマスの25日から平年の水準に回復するということです。