先週末、ソウルにある朝鮮時代の王宮「景福宮(キョンボックン)」の壁にスプレーによる落書きが2件、見つかった事件で、2件目の落書きをしたとみられる容疑者が18日、警察に自首しました。
この事件は、景福宮の壁に、幅44メートルの落書きが16日に、幅3メートルの落書きが翌17日に、それぞれ発見されたものです。
ソウル鍾路(チョンノ)警察署によりますと、18日の昼前、2件目の落書きについて、容疑者が自ら警察に出頭し、自首したということです。
容疑者は20代の男性で、警察は、犯行の経緯や共犯者がいるかどうかなど、取り調べを行っています。
警察は、1件目の落書きについても、引き続き調べています。