企業などで働いている人のなかで、去年、育児休業を取った人の数は、おととしより14.2%増えておよそ19万9000人で、このうち男性の割合は27%と、これまででもっとも高かったことがわかりました。
統計庁がまとめたところによりますと、去年、育児休業を取った人はおととしより14.2%増えておよそ19万9000人だったということです。
このうち、男性の割合は、おととしより3ポイント上昇して27%と、これまででもっとも高くなりました。
しかし、育児休業を取った人のうち、男性の70%、女性の60%は、従業員数300人以上の企業に勤めていて、依然として企業の規模によって大きな開きがありました。