クリスマスの25日、ソウルはホワイト・クリスマスとなり、各地の教会ではクリスマスを祝うミサが開かれています。
ソウルでは24日未明から朝にかけて雪が降り、街はうっすらと雪化粧しました。ソウルでホワイトクリスマスとなったのは8年ぶりです。
25日は、最大で7センチの雪が降る見込みであることから、午前6時に、全国ほとんどの地域に大雪注意報が出されました。このうちソウルを含む首都圏地域は、現在は解除されています。
一方、クリスマスイブの24日、ソウルの繁華街明洞(ミョンドン)では、カップルや家族連れなどで訪れた大勢の人々で、夜遅くまで賑わいました。
クリスマスの25日も、各地の主な繁華街は、クリスマスを楽しむ人で賑わっています。
各地の教会ではクリスマスを祝うミサが開かれていて、このうち韓国カトリックの総本山、ソウル中心部の明洞聖堂では、大勢の人たちが訪れる中、24日深夜に恒例のクリスマスミサが行なわれました。
尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領も24日、ソウル市内の教会で行われたクリスマスミサに出席し、「皆さんがクリスマスの喜びを享受することを願う」と述べました。