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韓国株式市場の総合株価指数は、この1年で19%上昇しました。
韓国総合株価指数は、ことし最初の取引日である1月2日に2225.67をつけ低く始まりましたが、二次電池関連企業への投資ブームに支えられ、8月1日には2667.07とことしの最高値をつけました。
その後、世界各国で高金利政策が続いた影響で、韓国株は下落を続け、10月末には2300を割り込みました。
11月以降、少しずつ値を戻し、12月には、アメリカで来年の早い時期に利下げが行われるとの観測が強まったことで本格的に回復し、ことし最後の取り引きとなった28日は2655.28で取り引きを終え、去年の最終取引日と比べて19%上昇しました。
ことしの韓国の株価上昇率は、主要27か国のうち13番目に大きくなっています。
投資家別では、外国人投資家と機関投資家が4年ぶりに買い越しに転じたのに対して、個人投資家は売り越しとなりました。