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社会

来年からテレワークの高所得外国人に専用ビザ発給

Write: 2023-12-29 15:16:03Update: 2023-12-29 17:38:05

来年からテレワークの高所得外国人に専用ビザ発給

Photo : KBS News

世界各地を旅しながらテレワークで仕事をする人たちを受け入れるため、韓国で最長2年間の滞在が可能な専用のビザが、来年から発給されます。 
 
法務部が29日に明らかにしたところによりますと、旅先での余暇を楽しみながらテレワークで働く、いわゆる「デジタルノマド」を海外から受け入れるため、来年1月1日から、「デジタルノマドビザ」という専用のビザを試験的に発給するということです。
 
発給の対象は、海外企業に所属する外国人で、同じ業種で1年以上勤務した経歴を持ち、所得が韓国の1人あたり国民総所得の2倍以上といった要件を満たす必要があります。
 
去年の韓国の1人あたり国民総所得から計算すると、このビザを申請できるのは、所得がおよそ8500万ウォン以上の高所得の外国人に限られます。
 
滞在が可能な期間は1年間で、最長2年まで延長できます。
 
ビザの申請は、各国にある韓国大使館で受け付け、家族も申請できます。
 
韓国に短期滞在ビザで滞在中の外国人も、要件を満たせばデジタルノマドビザに変更することが可能です。
 
法務部は、「デジタルノマドビザの導入により、高所得の外国人が韓国の各地に滞在し、地方経済に活力を吹き込むものと期待される」としています。

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