海外で最も人気の高い韓国料理は、韓国式のフライドチキンであることが分かりました。
農林畜産食品部と韓国料理振興院は去年、ニューヨークや北京など海外の主な18の都市に住む人々を対象に、韓国料理のうち、どのメニューを一番多く食べるか調査した結果、韓国式のフライドチキンが16.5%で一位でした。
次いで、インスタントラーメンが11.1%、キムチが9.8%、ビビンバが8.8%の順となっていました。
韓国料理の代表メニューを複数回答形式で聞いたところ、キムチが40.2%で最も多くなっていました。
続いてビビンバが23.6%、韓国式フライドチキン16.3%、プルコギ13.3%、焼肉12.0%、トッポッキ11.7%、のり巻き9.0%、インスタントラーメン8.3%の順でした。
韓国料理に対する認知度は、「よく知っている」という回答が60.0%で、前の年より2.4ポイント高くなりました。
認知度は、2019年の54.6%から毎年高まっています。
韓国料理に対する満足度は92.5%で、前の年の94.2%に比べて下がりましたが、ここ5年間、毎年、90%以上の高い水準を維持しています。