ソウル市では、去年、自動車の登録台数が全国で唯一、減少しました。
ソウル市が15日にまとめた、自動車の保有状況によりますと、去年のソウル市の自動車登録台数は319万1200台で、おととしに比べて0.07%減少し、2019年以降、4年ぶりの減少となりました。
一方、ソウル以外のすべての地域では、自動車の登録台数が増えています。
去年の全国の自動車の登録台数は、2594万9200台で、おととしに比べて1.75%増えました。
1人当たりの自動車の保有台数をみてみると、ソウル市は0.34台で、依然として全国の市と道のなかで最も少なくなっています。
交通渋滞がひどいことや、公共交通機関が充実していることから、公共交通機関を利用する人が多いことが背景にあるとみられます。
ソウルの1人当たり0.34台に対して、全国平均は0.5台でした。