韓国は23日、寒波の影響で全国的に気温が急激に下がりました。また、大雪などの影響により100を超える空の便が欠航となっています。
気象庁によりますと、23日の朝の気温は、ソウルでマイナス14度まで落ち込むなど、全国的に厳しい寒さとなっています。
また、韓半島西の海、西海(ソヘ)上で雪雲が発生し、韓半島の西側を中心にまとまった雪が降っています。
西海岸の大雪は24日まで続く見込みです。
このため、空の便の欠航が相次いでいます。
23日午前11時の時点で、済州で76便、金浦で24便、大邱(テグ)で8便など、全国合わせて122便が欠航となりました。
寒さによる水道管の凍結破損は、ソウルで26件、仁川で21件など、全国で58件、発生しました。
気象庁によりますと、今回の寒波は26日まで続き、週末からは平年並みの気温に戻る見込みです。