韓国に駐留するアメリカ軍の戦闘機「F-16」が31日、韓半島西の海、西海(ソへ)に墜落しました。 同型の戦闘機による墜落事故は、去年の5月と12月に続いて3回目です。
在韓アメリカ軍と韓国の海洋警察庁によりますと、米軍の戦闘機「F-16」は31日、全羅北道(チョルラブクド)群山(クンサン)の空軍基地を出発し、忠清南道(チュンチョンナムド)瑞山(ソサン)の沖合の上空を飛行していたところ、午前8時40分過ぎに墜落したということです。
パイロットは緊急脱出し、無事だということです。
韓国軍とアメリカ軍の当局は、墜落の経緯や原因を調べています。
在韓アメリカ軍の戦闘機「F-16」の墜落事故は、去年の5月と12月にも起きています。
いずれもパイロットは無事救助されました。
アメリカ軍は、この2件について、原因を明らかにしておらず、「調査が完了するまで、事故の原因については公表しない」としています。