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高麗青磁積んだ11世紀の沈没船 群山沖で発見

Write: 2003-10-10 00:00:00Update: 0000-00-00 00:00:00

全羅北道群山(グンサン)市沖合の西海の海底で、11世紀の高麗時代に沈没したとみられる船が発見されました。船が見つかったのは、先月24日、群山市の漁民が操業中に皿などの青磁622点が網にかかって引き挙げた海域で、文化財庁が、今月1日から付近の海底を調べていました。この結果、高麗時代の青磁 数千点とともに、海底に埋っている沈没の木造船を発見しました。沈没船と、積荷の青磁全部を引き揚げるには、2年ぐらいかかるということです。国立全州博物館の関係者によりますと、青磁は、皿や器など食器類がほとんどで、文様がなく釉薬をつかっているところから、11世紀に韓国で作られたものとみられ、船も比較的状態がいいということです。今回、沈没船が見つかった付近では、去年も3000点の高麗青磁が引き揚げられており、高麗時代の物資流通を知る手がかりになるものとみられています。

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